熊本震度7 倒壊家屋の下敷きで窒息死多く 9人死亡、負傷者多数

熊本県で最大震度7を観測した地震で、警察庁は15日、同県益城町内を中心に午前6時現在で、9人の死亡を確認したと発表した。死因は倒壊家屋の下敷きになった窒息死だったケースが多いという。また、熊本県内では負傷者が多数出ている。警察庁は非常災害警備本部(本部長・坂口正芳警察庁次長)を設置し、被害情報などを収集するとともに1084人体制で救助にあたる。
警察庁によると、死亡したのは熊本県益城町の伊藤俊明さん(61)▽荒牧不二人さん(84)▽福本末子さん(54)▽熊本市東区の坂本龍也さん(29)。
このほか、同町内で4人が死亡、熊本市内で女性1人の死亡が確認された。負傷者は多数おり、人数は不明という。
熊本県内では15日午前4時10分現在で、救助の要請など709件の110番通報があった。同県内のほか、佐賀県内で男性(84)が足を骨折し重傷となっている。
警察当局は1084人体制で現場での救助活動にあたる方針で、15日午前6時20分現在で458人が到着、すでに益城町内の倒壊家屋などから28人を救助するなどしている。